ドナルドのはなし
私は幼少のみぎりどうしてもドナルドが嫌いであった。
ドナルドと言うのはマクドナルドのあのピエロの事である。
ドナルドの風体はピエロに赤アフロと言う風体であんなものが近づいてきたら、
子供ならトラウマ確定なんだろうなぁという野朗なのだが
私がドナルドを嫌う理由と言うは見た目がキモイとかそういう理由ではなく、
CMとかでハンバーグラー(だったかな?)とか他のが酷い目にあっているときに一人だけちゃっかり、自分だけさも特別みたいな感じで助かっているからと言うなんか良くわからない理由からであった。
よーく考えてみると私が幼少のみぎり嫌いだったキャラの嫌いだった理由と言うのは他のキャラが酷い目にあっているのに自分だけちゃっかり助かっていると言うものであった。
例えば「英語で遊ぼう」というNHK教育の番組に赤ん坊のキャラがいたのだが俺はそれを非常に憎んでいた。
赤ん坊のキャラがいたずら三昧をしているのだが「赤ん坊」だからと言う理由でいつもいつも軽い罰ですんだり、他のキャラは酷い目にあっているのに赤ん坊だけが助かるのだ。
そこに私は道理が行かないという理不尽さを感じ、その赤ん坊が、その赤ん坊だけが酷い目にあわないかと思ってテレビをみていた記憶がある。
今の私は流石に、「他のキャラが酷い目にあっているのに自分だけちゃっかり助かっている」からといってそのキャラを嫌いにならないが、似たような部分は残っていて、特に自分の好きなものを知ったかぶって貶したり、マニアとかが自分よりも浅いものを馬鹿にするのが気に食わないのである。
言い換えると、自分の好きなものに苦言を呈する者は自分が苦言を呈しても良いと認めるほどに知識がある者でなくては許せないのである。
コレは理不尽さではないが、文句を言うならば文句を言う対象に対してそれなりの知識がなければ道理がいかない。というものであり、昔から道理の行かないことに関して怒るところは変わらないのだなと思った。


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